世界一大きい(収容人数の多い)スタジアムのランキング TOP10

世界一大きい(収容人数の多い)スタジアムのランキング TOP10

世界には驚異的な規模を誇るスタジアムがいくつも存在し、スポーツやエンターテイメントの中心地として多くの観客を魅了しています。

中には一度に十万人以上もの観衆を収容できるものもあり、国や都市の象徴的な存在ともなっています。


今回の記事では、そんな「世界一大きいスタジアム」のランキングトップ10を紹介。

スポーツファンや建築に興味がある方、また旅行先を探している方にも、世界最大級のスタジアムの魅力やスケールを知っていただくきっかけとなるでしょう。

第10位 メルボルン・クリケット・グラウンド(オーストラリア) 100,024人

オーストラリア・メルボルンに位置する「メルボルン・クリケット・グラウンド(MCG)」は、収容人数100,000人を超える歴史あるスタジアム。

クリケットだけでなくラグビーやコンサートも開催され、多彩な用途を持つ場所として人気です。


1853年に設立されて以来オーストラリアのスポーツ史の重要な舞台となってきたこのスタジアムは、オーストラリア国民にとって特別な意味を持つ場所。

その魅力的なデザインと広大な敷地が訪れる人々を魅了し、国内外から多くの観光客を引き寄せる、まさに「国民のスタジアム」です。

第9位 ダレル K. ロイヤル・テキサス・メモリアル・スタジアム(アメリカ) 100,119人

テキサス州オースティンにある「ダレル K. ロイヤル・テキサス・メモリアル・スタジアム」は、テキサス大学のホームグラウンド。

収容人数はおよそ100,000人です。


その名前は、同大学の伝説的なフットボールコーチ「ダレル・ロイヤル」の功績を称えて命名されました。

ここには多くの歴史と感動の瞬間が刻まれています。


試合の日にはスタジアム全体が燃えるようなオレンジ色に染まり、ファンの情熱があふれる場。

テキサス大学の誇りが感じられる、象徴的なスタジアムです。

第8位 ブライアント=デニー・スタジアム(アメリカ) 101,821人

アラバマ州タスカルーサに位置する「ブライアント=デニー・スタジアム」は、アラバマ大学のホームスタジアム。

収容人数はおよそ101,000人と、アメリカでもトップクラスの規模を誇ります。


スタジアム名は、アラバマ大学の伝説的なコーチであるベア・ブライアントと、州議員ヒューゴ・デニーにちなんで命名されたもの。

毎年開催される試合では、アラバマ大学ファンの熱狂がスタジアムを包み込み、選手たちの闘志を引き立てます。

伝統と迫力が融合する特別な空間です。

第7位 タイガー・スタジアム(アメリカ) 102,321人

ルイジアナ州バトンルージュにある「タイガー・スタジアム」は、ルイジアナ州立大学(LSU)のフットボールチーム「タイガース」の本拠地。

収容人数は約102,000人です。


特に夜の試合は「デス・バレー」とも称され、他チームにとって最も手強いアウェイ戦とされています。

独特の熱気と迫力が、スタジアム全体に満ち溢れる場です。


その威圧感と独特の雰囲気は、他では味わえない特別な体験を提供してくれます。

観客にとっても、選手にとっても記憶に残る場所といえるでしょう。

第6位 ニーランド・スタジアム(アメリカ) 102,455人

テネシー州に位置する「ニーランド・スタジアム」は、テネシー大学のフットボールチーム「ボランティアズ」の本拠地。

約102,000人を収容することができ、熱狂的なファンが多いことでも知られます。


試合の日には、観客がオレンジと白の服で一体となって応援し、スタジアム全体がチームカラーに染まる光景が圧巻。

地元ファンにとって特別な時間が広がります。


広大な敷地と迫力ある建築が特徴で、毎年多くの観客を集める場所。

フットボールの試合だけでなく、さまざまなイベントの開催地としても賑わいます。

第5位 カイル・フィールド(アメリカ) 102,733人

テキサス州カレッジステーションにある「カイル・フィールド」は、テキサスA&M大学のホームスタジアムであり、収容人数はおよそ103,000人。


観客の「12番目の選手」としての応援が特徴で、試合中には応援の声がフィールド全体を包み込み、選手たちの士気を高めます。

この応援文化が、カイル・フィールドを特別な場所にしている理由のひとつ。


また、最近の改修により最新の設備が整備され、さらに魅力が増しました。

アメリカンフットボールの試合以外でも、さまざまなイベントが開催される人気の会場です。

第4位 オハイオ・スタジアム(アメリカ) 104,944人

オハイオ・スタジアム」は、アメリカ・オハイオ州コロンバスに位置する、アメリカンフットボールの名門オハイオ州立大学のホームスタジアム。

収容人数はおよそ105,000人に達します。


このスタジアムの特徴は、まるで古代ローマのコロシアムを思わせるような美しいデザイン。

優雅なアーチが並ぶ外観は、スポーツ観戦の場というだけでなく、観光地としても人気を集めています。


試合が行われる日は、スタジアム全体が赤と白に染まり、壮観な景色が広がることでも有名。

地元ファンの情熱が溢れる、特別な場所です。

第3位 ビーバー・スタジアム(アメリカ) 106,572人

ペンシルベニア州の「ビーバー・スタジアム」は、ペンシルベニア州立大学のホームスタジアムで、アメリカンフットボールシーズン中には10万人近い観客を収容します。


地元のファンには「ホワイトアウト」で知られ、観客が白い服を着て応援する伝統が根付いています。

この独特の応援スタイルは選手に圧力をかけると同時に、観客に一体感を生み出す要因。


他のスタジアムとは異なり、周囲に自然豊かな環境が広がるため、リラックスした雰囲気も味わえます。

巨大な規模と自然が融合した独自のスタジアムです。

第2位 ミシガン・スタジアム(アメリカ) 107,601人

アメリカ・ミシガン州にある「ミシガン・スタジアム」は、「ザ・ビッグハウス」とも称される巨大な施設。

収容人数は107,000人以上を誇り、特にアメリカンフットボールの聖地として多くのファンに愛されています。


毎年ミシガン大学の試合が開催されるため、試合日には州全体が盛り上がりを見せることもしばしば。

観客の熱気がスタジアム全体を包み込むため、選手にもファンにも特別な一体感が生まれます。


このスタジアムの特徴は、シンプルでありながら壮大な雰囲気を持つこと。

無駄のないデザインが、その圧倒的な規模をさらに引き立てています。

第1位 綾羅島5月1日競技場(北朝鮮) 114,000人

北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に位置する「綾羅島5月1日競技場」は、驚異の収容人数114,000人を誇る世界最大級のスタジアム。

1989年に完成したこの施設は、国内外のスポーツイベントや大規模な式典が行われる場として知られます。


その象徴的なデザインは、咲き誇るマグノリアの花をイメージして設計され、建築美が際立つもの。

屋根の形状が花びらを連想させることからも、訪れる人々に強い印象を与えます。


また、北朝鮮の文化や思想を表現する場としても重要視される存在。

マスゲームなど独自の催しが行われ、他のスタジアムでは味わえない特別な空気感に包まれます。

世界一大きい(収容人数の多い)スタジアムのランキング TOP10

順位 スタジアム名 国名 収容人数
第1位(金メダル)第1位 綾羅島5月1日競技場 北朝鮮 114,000
第2位(銀メダル)第2位 ミシガン・スタジアム アメリカ 107,601
第3位(銅メダル)第3位 ビーバー・スタジアム アメリカ 106,572
第4位 オハイオ・スタジアム アメリカ 104,944
第5位 カイル・フィールド アメリカ 102,733
第6位 ニーランド・スタジアム アメリカ 102,455
第7位 タイガー・スタジアム アメリカ 102,321
第8位 ブライアント=デニー・スタジアム アメリカ 101,821
第9位 ダレル K. ロイヤル・テキサス・メモリアル・スタジアム アメリカ 100,119
第10位 メルボルン・クリケット・グラウンド オーストラリア 100,024

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