日本への入国者が多い国・地域のランキングTOP10

観光地としての魅力が世界中で認知されはじめ、多くの外国人旅行者を迎えている日本

この記事では、日本に入国する人が多い国や地域をランキング形式で紹介

それぞれの国・地域からの訪日旅行者が増加した背景や目的地の人気の理由にも迫ります。


特にアジア圏からの旅行者が多いことが特徴で、近年では欧米やオセアニアからの観光客も増加傾向。

歴史ある街並みや最新の都市文化、そして豊かな自然やグルメが日本の魅力として世界中に発信されています。


この記事では、訪日旅行者数のデータに基づいて、具体的なランキングとともに観光のトレンドを探ります。

どの国・地域が上位にランクインしているのか、日本の国際的な人気ぶりを再発見してみましょう!

第10位 ベトナム 573,916人

ベトナム

ベトナムからの訪日旅行者は、特に若い世代を中心に近年急増中。

都市から地方観光地まで人気があり、東京、大阪、京都などの有名都市は必訪地です。


日本の教育や文化に関心を持つ人が多く、同じ仏教国であることもあり寺社仏閣や歴史的な観光スポットが注目されています。

また、日本のグルメ体験やショッピングもベトナム人旅行者の大きな楽しみの一つ。


ビザ発給要件の緩和や直行便の増加が訪日を後押し。

観光だけでなく、ビジネスや留学目的で訪れる人も増え、日本とベトナムのつながりが深まっています。

第9位 シンガポール 591,267人

シンガポール

都市部だけでなく地方都市への旅行も増加している、シンガポールからの観光客。

東京や大阪はもちろん、四季折々の風景が楽しめる日本各地が注目されています。


ショッピングやグルメを楽しむ旅行が主流ですが、特に温泉や伝統的な文化体験が人気。

加えて、シンガポールでは日本のアニメやゲーム文化が強く支持されており、関連スポット巡りも定番です。


フライト時間が短くアクセスが良いことも、訪日を後押しする理由の一つ。

シンガポール人旅行者はリピーターが多いのも特徴です。

第8位 オーストラリア 613,062人

オーストラリア

スキーやスノーボードを楽しむための冬季旅行が特に多い、オーストラリアの旅行者。

特に長野や北海道のリゾート地が人気を集め、雪に囲まれた日本を堪能しています。


また、日本の文化や歴史的な名所にも強い関心を持ち、京都や奈良の寺社仏閣が観光先として選ばれています。

さらに、オーストラリア人旅行者にとって新鮮な日本食や温泉文化も大きな魅力。


フライトの利便性が高く、日本とオーストラリア間の観光交流が盛んに。

観光地に滞在する期間が比較的長いのも特徴で、日本の魅力を存分に味わっています。

第7位 フィリピン 622,293人

フィリピン

近年増加している、フィリピンからの訪日旅行者。

日本の自然や文化、テーマパークが特に人気で、家族旅行やグループ旅行が多く見られます。

東京ディズニーリゾートや大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンは定番スポット。


暑い国であるフィリピンの人たちにとって、日本の冬の体験は特別な魅力。

雪を初めて見るために訪れる人も少なくありません。また、日本のショッピングやグルメを楽しむことも旅行の目的となっています。


ビザの取得が簡略化されたことで訪日がさらに増加。

フィリピン人観光客の多様な旅行スタイルが、日本の観光業を豊かにしています。

第6位 タイ 995,558人

タイ

タイからの訪日旅行者は年々増加傾向。

特に桜や紅葉のシーズンはタイ人観光客に大人気で、日本の四季折々の風景が大きな魅力。

北海道や九州など地方観光地も注目されています。


また、日本のグルメはタイ人にとって大きな目的の一つ。

寿司やラーメン、和菓子など、日本の味を堪能するための食べ歩きが人気。

さらに、温泉や伝統的な宿泊施設も旅行先として選ばれる理由です。


航空便が多く、アクセスが良い点も訪日を後押し。

タイ人観光客の消費額も高く、日本観光産業にとって重要な市場となっています。

第5位 アメリカ 2,045,854人

アメリカ

観光だけでなく、文化体験やビジネス目的の訪問も多いアメリカからの旅行者。

特に東京や京都、沖縄といった地域が人気の観光地。


日本の伝統文化や現代文化への関心が強く、歴史的な寺社や庭園だけでなく、秋葉原のようなポップカルチャーの中心地を訪れる人も。

アメリカでも人気の日本食。本場の味を楽しみに来日する観光客も少なくありません。


直行便の充実や、国際的なイベントの開催も訪日を後押し。

アメリカ人観光客は、日本の多様な魅力に触れる旅を楽しんでいます。

第4位 香港 2,114,402人

香港

現在は中国の一地域となった香港からの観光客は、人口規模に比して非常に多いのが特徴。

短時間のフライトで日本にアクセスできることが、香港人にとって訪日を身近なものにしています。


特に東京、京都、大阪などの観光地が人気ですが、最近では地方への旅行も増えています。

四季折々の景色や美食、ショッピングが香港人にとって大きな魅力。


さらに、日本文化への関心が強く、アニメや漫画、和食を楽しむために訪れる観光客が多数。

リピーターが多いことも香港人旅行者の特徴です。

第3位 中国 2,425,157人

中国

世界一の人口を誇る中国からの訪日旅行者は、観光業において重要な存在。

特に団体旅行が盛んで、東京、大阪、京都といった都市を中心に訪れるケースが多いです。


ショッピングを目的とする観光客が多く、高品質な日本製品や化粧品が特に人気。

また、日本のアニメや伝統文化が中国国内で支持されており、それを体験するための旅行も増えています。


近年では、地方観光にも注目が集まり、温泉や自然豊かな地域を訪れる中国人旅行者が増加しています。

多様な旅行スタイルが見られる点が特徴。

第2位 台湾 4,202,434人

台湾

台湾から日本を訪れる観光客は一貫して多く、特にリピーター率が高いことで知られています。

四季折々の美しさや温泉、伝統的な街並みが台湾人旅行者を魅了しています。


東京や大阪、京都だけでなく、九州や北海道などの地方都市も訪問先として人気。

また、日本のラーメンや寿司、スイーツといったグルメは台湾人に大変人気があります。


航空便の多さや短いフライト時間も、日本に来る台湾人が多い理由のひとつ。

台湾人の親日的な文化背景も、観光客数の増加を支える大きな要因です。

第1位 韓国 6,958,494人

韓国

地理的な近さと文化的な類似性もあり、訪日旅行者が世界一多い韓国

特に東京や大阪、福岡といった都市は韓国人観光客にとって人気の目的地となっています。


ショッピングやグルメ体験を楽しむために訪れる人が多く、日本の四季を満喫できる観光地も高い評価を受けています。

また、韓国では日本のアニメやゲームが広く愛されており、関連スポットを巡る旅行も人気。


ビジネス目的の訪日も多く、両国間の経済的なつながりの深さが伺えます。

韓国人旅行者の多さは、日本の観光業にとって重要な存在といえるでしょう。

日本への入国者が多い国・地域のランキングTOP10

順位 国名 人数
第1位(金メダル)第1位 韓国 6,958,494人
第2位(銀メダル)第2位 台湾 4,202,434人
第3位(銅メダル)第3位 中国 2,425,157人
第4位 香港 2,114,402人
第5位 アメリカ 2,045,854人
第6位 タイ 995,558人
第7位 フィリピン 622,293人
第8位 オーストラリア 613,062人
第9位 シンガポール 591,267人
第10位 ベトナム 573,916人

(出典:(キッズ外務省)日本への入国者の多い国・地域 | 外務省)※2023年のデータ

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